少女漫画よ、永遠に。

少女漫画の魅力を、微力ながらも伝えていけたらなと思います。

少女の願い、それは帝の隣を歩ける人間になる事【帝の至宝】#6

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目次

作品紹介

作品名:帝の至宝6

著者:仲野えみこ

出版社:白泉社・LaLa

全7巻、完結済みです!

キャラクター

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香蘭(こうらん)

 

「…あたし、みなしごだったんだ。村の入り口に捨てられてたんだって。でもすごくラッキーだったって思うよ。じっちゃんや村の皆が家族みたいに育ててくれたから。
恩返しがしたいのに、いつも…それができない。あたしが弱いから…」

 ・見た目子供な18歳

 ・村医者のじっちゃんの元で修行中


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志季(しき)

 

 「これ…君が?…そうか、世話をかけたね。小さいのに…大したものだな」

・晶(しょう)の国の帝

・年齢不詳(最終話で明かされます)

あらすじ

23話

志季が優しすぎていつか死んでしまうのでは?
不安になる香蘭は、志季の側近・雨帖と協力して志季に虎の心を叩き込む!!
武術会開催。

 

24話

叔豹が名門棟家の跡取りだった!?
羨ましいと思ってしまう香蘭だが…

 

25話

とうとう志季の婚約が決まった!?
何も聞かされぬまま会えなくなってしまう。
どうにかして志季に会いたい香蘭は。そして出会う志季の婚約者。

 

26話

志季と婚約者・華茗の婚前の儀が執り行われ…ない!?
志季と華茗の考えたこととは…

 

27話

皇太后の命で王宮に呼ばれる志季。
香蘭を志季から遠ざけたい皇太后は志季の前から消えるよう言うが…?

 

感想

*多少のネタバレを含む

23話

雨帖:「卑怯にならなきゃ勝てない勝負もあるのですよ、陛下」

普段絶対しないであろう雨帖様のゲスイ表情が見れます!

志季と雨帖様の試合!
初めは木刀で戦ってたのに、体術を使って雨帖様に勝ってしまう志季。
作者である仲野先生もコミックスの柱書で仰っていますが、志季は素手(格闘)が得意なようです。
私は戦いでは、剣とか武器を使うのが一番カッコイイなって思っていたました、この話を読むまでは! 素手って! 格闘技って! かっこいいです!!
志季が格闘技ってのもギャップが相まって余計に好きになったんだと思います。
とにかくカッコいいんです!

そして志季は余裕で卑怯だった……っていうナレーションがウけましたね。

ラスト、甘く終わっていますよ。

 

24話

叔豹、貴族の跡取りだったんかーい。

そしてこ白との縁談。世界って狭いですね~
この二人の騒ぎ具合も結構好きなので、このまま結婚してくれ~と思います。

香蘭が、ただ貴族という尊い身分を羨む事に恥じるシーンはジーンときます。何でも覚悟なくしてのないものねだりは良くないですよね。
必ずどんな立場にだってそれ相応の対価を払わなければならない。
私は自分が望む自分になる為にそれ相応の対価を払っているか、ただできない・なれないとばかり嘆いてそれを成し遂げている人を羨んではいないか。…自信がありません。
香蘭はそうではいけないと知って、その上で変わりたいと努力をしている訳で、尊敬しますよ。

 

志季:「…じゃあ、私はこの先ずっと君のことを守るよ」

今回は叔豹メインな感じでしたが、最後には安心の香蘭と志季の甘ーいやり取りがありますのでご安心を!

 

25話

香蘭がすぐに帰っちゃうのが不満な志季と志季の為にいろいろ勉強したい香蘭。
近いうちにまた来るよと言って香蘭が去った後「近いうちって明日かなぁ…」と志季が洩らし、側近二人が(子どもか…!)ってなるシーンが好きです。
志季可愛すぎですよ。

そしてラストに登場する志季の婚約者・華茗。彼女はいったいどんな人物なのか! 次話で明らかになります。

 

26話

春玉:「早く帰れ。ここに居たって仕方ないだろう」

香蘭の前にしゃがんで下から優しく諭してる…
出会った当初では考えられない行動です。春玉様の慈悲がこもった眼差しがまた見れようとは!

華茗は普通にいい子ですよ。可愛いし、天然だし?、性格の良い子って感じが全面に出ているというか。いますよね、そういう見るからにこの子は良い子だなって子。
華茗はそんな感じの子です。
自分の好きな人の婚約者というか、ライバル的な立ち位置の人が嫌な人だったら、反発すると思うんですけど、すごく良い人だった場合が一番やるせないですよね。…と、いろんな作品を読んで、私はそう思います。

華茗に対して志季が「優しそうな方でよかった。春玉と似ているのかと思っていたから」→春玉:(どういういみ!?)

ってシーンも結構好きです。何気に春玉に対しての認識が酷い志季であった…(笑)

 

華茗の名言!!

「私の知る限りでは、そういう時は婚約者も国もお金も権力も、その子にはかないませんのよ」

華茗が良い子で本当に良かった。そうでなければ志季と結婚していたかも…

 

そしてそしてラスト9ページの風邪で寝込んでる香蘭の元に志季が訪ねて、今後の決意を囁くシーン。
かーらーの、ああ、これはたぶん覚えてないパターンだなぁ(まあ、いいか)

ちょっと文字では上手く伝えられないと思いますが、仲野先生のコマ割りの仕方も素晴らしいんですよ。そして先生の作品の笑いのポイントが強すぎず薄すぎずで丁度いい感じです!
好みはありけりですけど、私はこの感じが大好きです。
皆さんの好きなシーンもぜひ知りたいものです^ ^

 

27話

香蘭が目覚めてからの志季とのシーンが甘い、甘いですよ!
おじいさまもびっくりの甘さです!!

皇太后の命で香蘭も王宮に連れていくとなった時の志季の一言がこちら。

部下:「陛下のご友人の少女も一緒にお連れせよとの命です」

志季:「……駄目だ。彼女は具合が悪くて寝ている」

・・・・・・

志季:「困ったな。何と引き換えようか。 お前たちが私の首でも持っていくか?

 

…うわーー。
最後の一言が、もう。いろんな意味が含まれてるこの言い方。
怖い男ですね、志季は。でもこういうところ結構好きなんです(笑)

 

香蘭と皇太后様のやりとりも必見です! 皇太后様普通に嫌な人かと思ったんですけど、以外と好きになれそうなキャラです。香蘭を絶世の美女と勘違いしてるところがちょっと笑えます。(香蘭は後に超絶…人になりますが…)

 

甘さも増え、終盤に向けて内容も進んでいます。
6話は見どころ盛りだくさんですよーー!! 

成分

#中華風 #身分差 #幼女?

最後に

次は7巻、最終巻となりました。
ラストは読んだことを後悔させない素晴らしい結末です。

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